ドルトムント香川の兄貴分がホームシック!? トルコからの1月復帰を希望か
悲運のグロスクロイツ プレー機会を奪われ、異国の環境にも馴染めず…
今夏の移籍市場最終日に、ドルトムントからガラタサライに移籍した元ドイツ代表MFケビン・グロスクロイツ。その際に書類提出が48秒遅れるアクシデントに見舞われ、来年1月まで新天地でプレーすることができない状況に置かれているが、本人がトルコリーグからの離脱を希望していることが、このたび明らかになった。ドイツ地元紙「ルール・ナハリヒテン」が報じている。
ドイツ代表時代の同僚FWルーカス・ポドルスキの待つトルコ強豪に向かったグロスクロイツは、公式戦に出ることもなく、母国への復帰を希望しているという。
これはガラタサライのムスタファ・デンジリ新監督が明かしたものだ。グロスクロイツは家族と離れてのトルコ暮らしに耐えることができず、帰国を希望しているという。記事では「ホームシック」とレポートされている。万能型MFは移籍市場で選手登録がわずか48秒遅れるという悲劇により、次の移籍市場が再開する来年1月までプレーできない。
デンジリ監督は「私にとって、彼はゲストプレイヤー」と語る一方、12月2日の練習に参加しなかったグロスクロイツがガラタサライでのプレーを望めば、歓迎するという。
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