ミラン本田が9月22日以来の公式戦先発へ 指揮官がターンオーバーを示唆

「ミランのユニホームにふさわしいプレーを」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、12月1日、イタリア杯4回戦のクロトーネ戦で9月22日のリーグ敵地ウディネーゼ戦以来となる先発復帰を果たす可能性が浮上した。
 セリエBで現在2位とセリエA昇格を視野に入れる好調なクロトーネとの一戦。その前日記者会見で、シニシャ・ミハイロビッチ監督は「競争力のある、相手に敬意を示すようなフォーメーションで行く。ミランの選手たちだから、ミランの選手らしく見せなければならない。ターンオーバーもある。重要なことは、選手がこのユニホームがふさわしいと周囲に示さないといけない」と語った。
本田はウディネーゼ戦後、9試合連続でスタメン落ちとなっている。ここ7試合連続で途中出場となっているが、ミハイロビッチ監督のターンオーバー発言で本田の先発復帰の可能性が高まっている。
 8月17日のイタリア杯3回戦セリエBペルージャ戦で先発し、1得点1アシストと結果を出している。カップ戦で先発し、本田は定位置奪回の糸口とすることができるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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