「自分の決断に満足している」 サラゴサ加入の香川、スペイン2部挑戦を選んだ胸中は?
新天地を模索するなか、スペイン2部サラゴサへの移籍を決断
スペイン2部レアル・サラゴサに移籍した日本代表MF香川真司は、現地時間13日に加入記者会見に登壇。記者会見の模様はクラブ公式YouTubeチャンネルでライブ中継され、スペイン移籍について「最高の挑戦」と位置づけるとともに、「自分の決断に満足しているし、必ず1部に昇格させたい」と意気込みを語った。
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香川は昨季シーズン途中にトルコ1部ベジクタシュへ期限付き移籍。今オフにレンタル期間満了となり、保有権がドルトムントに戻ったが、プレーシーズン期間中は遠征に帯同せずに新天地を探していた。
8月9日にスペイン2部サラゴサとの契約が正式決定。13日に加入記者会見に登壇した。冒頭で2年契約だと明かされたなか、香川はサラゴサを選んだ決め手について問われると、「正直たくさん悩んだ。スペインでプレーしたいという昔からの夢を含めて考えた時に、サラゴサの監督、チームの皆さんの信頼、熱意を感じることができた。それは僕にとって非常に重要で、それが決め手ですね」と語った。
1部ではなく2部でのプレーとなるが、香川は「最高の挑戦」と位置付ける。
「30代というキャリアに差しかかってドルトムント、マンチェスターといういろいろ経験させてもらった。自分の決断に満足しているし、必ず1部に昇格させたい」
30歳となった香川の新たな挑戦が、憧れの地スペインで幕を開ける。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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