南野拓実があわや大怪我 レアルDFラモスの「批判に値する残忍タックル」の瞬間に脚光

ザルツブルク南野【写真:Getty Images】
ザルツブルク南野【写真:Getty Images】

ザルツブルク南野、レアル戦先発出場 開始早々にラモスから強烈タックルの被害

 オーストリア1部ザルツブルクは、現地時間7日にプレシーズンマッチでスペイン1部リーグのレアル・マドリードと対戦し、0-1と惜敗した。ザルツブルクの日本代表MF南野拓実が先発したなか、開始早々にレアルのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスから激しいタックルを受けて悶絶する場面があり、あわや大怪我という決定的瞬間を海外メディアが取り上げ、「残忍なタックル」と伝えている。

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 南野は4-4-2の右MFとして先発したなか、開始早々の2分に“洗礼”を浴びた。自陣エリアでボールを奪ったザルツブルクは速攻を仕掛けようと前方の南野へパス。ボールを受けた南野がそのまま前を向いてドリブルの体勢に入ったなか、猛然とダッシュして潰しにかかったのがレアルDFラモスだった。

 南野が小刻みなタッチでかわしにかかるなか、置き去りにされそうになったラモスが体を投げ出してタックル。ラモスの右足裏が南野の右足首を直撃し、その勢いで南野は倒された。足を引きずる仕草を見せた南野に対して、ラモスはすぐさま近寄って謝罪している。

 このシーンに注目したのがポルトガル紙「レコルド」だ。「ラモスにとって、フレンドリーマッチなどない。批判に値する残忍なタックル」と伝えた一方、一連のプレー映像を紹介。「日本の南野に対するタックルを見よ」と記している。

 試合は前半19分、レアルのベルギー代表MFエデン・アザールが決勝弾。南野は前半を終えて交代し、後半からザルツブルクMF奥川雅也が出場した。ザルツブルクは0-1と惜敗したなか、南野が受けたタックルの瞬間に注目が集まっている。

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