レアル久保、カスティージャで“デビュー”か トップの遠征には同行せずとスペイン紙報道
カスティージャは現地時間7日に練習試合 トップは同日にザルツブルクと実戦
レアル・マドリードの日本代表MF久保建英は、プレシーズンマッチでの鮮烈なプレーぶりでトップチーム同行の予測も出るなど、その期待値は上がっている。
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ただ同じ18歳のブラジル人MFロドリゴとともに、まずはBチームにあたるカスティージャでのプレーになるのでは、とスペイン各メディアが報じている。
「ムンド・デポルティボ」紙によると、現地時間7日に行われるカスティージャとアルコルコンとのテストマッチにおいて、ラウール・ゴンザレス監督率いるチームのメンバー入りを果たしたという。同日にトップチームは日本代表MF南野拓実が所属するザルツブルクとの親善試合が行われるが、こちらはメンバー外となるのではないかとみている。
同じくスペイン紙「マルカ」はこのように2人の境遇を記している。
「フェデ・バルベルデ(ウルグアイ代表)がスペインでの市民権を取ったため、DFミリタオ、FWヴィニシウスとともに特別な枠(EU外選手の3人)として位置づけられる。クボの場合は少々異なる。現時点でトップチームに場所はなく、公式戦でのプレー機会を得るために、別の所属先を作っておく必要がある」
この記述を見る限り、久保はひとまずカスティージャでのプレーが本線となりそうだ。ラウール監督のもとでプレーし、アピールできるかどうかが試されそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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