日本代表MF香川、“スペイン移籍”をベジクタシュ会長が会見で明言「契約したと思う」
ベジクタシュ会長が記者会見で香川の去就に言及、「彼はスペインでプレーしたがっていた」
今夏の去就が注目される日本代表MF香川真司(ドルトムント)について、移籍が噂されていたベジクタシュのフィクレット・オルマン会長が記者会見で触れ、「彼はスペインでプレーしたがっていたし、チームと契約したと思う」と明言している。トルコのニュースサイト「Tele1 TV」が報じた。
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昨シーズンの後半戦、香川はドルトムントからベジクタシュへ移籍し、14試合で4得点2アシストをマーク。シーズン後、香川はドルトムントに復帰したが、ベジクタシュは香川の完全移籍を狙って水面下で動いていたという。その一方、新天地としてスペイン1部セルタ行きも報じられており、日本人MFの去就は話題の一つとなっていた。
ベジクタシュのオルマン会長は会見で香川について言及。「我々は香川にベジクタシュに来てほしいと伝えた。しかし、彼はスペインでプレーしたがっていたし、チームと契約したと思う。給与40%ダウンでサインしたのではないか」と具体的な数字も出し、香川がスペインのクラブと契約を結んだと口にしている。
オルマン会長はスペインのクラブ名こそ明かさなかったが、香川争奪戦において“白旗宣言”とも受け取れる発言をしている。様々な噂が飛び交った香川の去就だが、ベジクタシュ会長の言葉通り、近日中に香川のスペイン移籍が発表されるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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