元鹿島DFジョルジーニョ、ブンデス公式の「背番号2のスーパー弾TOP10」に堂々選出

鹿島アントラーズのレジェンドで、ブラジル代表でも活躍したDFジョルジーニョ【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズのレジェンドで、ブラジル代表でも活躍したDFジョルジーニョ【写真:Getty Images】

バイエルン時代の94-95シーズンにシャルケ戦で決めた技ありループが5位にランクイン

 サッカー界でゴールを奪う選手と言えば、たいていは「9番、10番、11番」といったアタッカーの選手たちだ。ただ、数字が小さいディフェンダーの選手が決めるスーパーゴールも数多く、ブンデスリーガの公式ツイッター日本語版では、「背番号2のスーパーゴール」トップ10を配信している。そこには鹿島アントラーズのレジェンドで、ブラジル代表でも長年にわたっていぶし銀の働きをした名サイドバックも名を連ねている。

 動画では、1974年西ドイツ・ワールドカップ(W杯)でオランダ代表のFWヨハン・クライフを徹底マークして名を挙げた、DFベルティ・フォクツの右足グラウンダーでの痛烈なミドルシュートが9位に、現バイエルン監督ニコ・コバチの弟であるロベルト・コバチ(当時レバークーゼン)が3位にランクイン。そのなかで5位に食い込んでいるのが、元ブラジル代表DFジョルジーニョだ。

 バイエルンに所属していた1994-95シーズンのシャルケ戦、相手陣内の深い位置でシャルケのDFが一度ゴールキーパーにバックパスしてビルドアップし直そうとした。しかしそのGKのパスコースを完全に読み切ったジョルジーニョが高い位置でボールを奪うと、切り返しでカバーリングに入った相手DFを交わしつつ、棒立ち状態になった相手GKの体勢を冷静に見極める。

 右45度、ペナルティエリアやや外という難しい位置からジョルジーニョが選択したのはループシュートだった。フワリとした軌道を描いたボールは、必死に追いかける相手DFもあざ笑うかのようにネットを揺らし、2-0の勝利を決定づけるゴールとなった。

 鹿島時代にはサイドバックだけでなくボランチとしてもいぶし銀の活躍を見せたジョルジーニョ。その足元のテクニック、冷静さは当時のブンデスリーガでも群を抜いていたことを証明している。


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