トッテナムがベティスの23歳MF獲得へ クラブ史上最高額タイの「72億円」を投資か

ベティスMFロ・チェルソ【写真:Getty Images】
ベティスMFロ・チェルソ【写真:Getty Images】

ベティスのアルゼンチン代表MFロ・チェルソに興味

 イングランド・プレミアリーグのトットナムは、スペイン1部ベティスの才能にクラブ史上最高額の移籍金を投資する可能性が高まっているという。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

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 トットナムが獲得に動いているのは、ベティスのアルゼンチン人MFジオバニ・ロ・チェルソだ。攻撃的なポジションを最も得意とするロ・チェルソは、23歳の若さながらすでにアルゼンチン代表での出場歴も持っている。

 そのチェルソに関し、ベティスは最低でも6000万ユーロ(約72億円)の移籍金を要求。トットナムは今年7月、リヨンからフランス代表MFタンギ・エンドンベレを獲得した。その際も6000万ユーロを費やしたと報じられており、チェルソを獲得すればクラブ記録に並ぶことになる。

 トットナムは昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝を果たした。同シーズンは開幕前の補強をまったく行わずにスタートしており、エンドンベレの獲得は約1年半ぶりの補強だった。その時に塗り替えた移籍金レコードと同額を再び投資する可能性が高まっているという。

 昨今の移籍市場の情勢を踏まえれば積極補強とは言えないが、そこがトットナムであると考えれば、相当に意欲的な動きだとも言える。CL準優勝クラブが求める才能は、イングランドを新天地に求めることになるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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