レアル“構想外”のベイルを勧誘? 移籍先候補バイエルンMF「来たいのなら大歓迎」
両翼退団でウイング補強が急務のバイエルン チアゴがベイル獲得に言及
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルの移籍に関して、各国メディアの報道が過熱している。そうしたなか、移籍先候補の一つとして挙げられているバイエルンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは、「ベイルが来たいのなら大歓迎だ」と語ったと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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レアルは現地時間20日(日本時間21日)にインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)初戦でバイエルンと対戦し、1-3で敗れた。その試合後の会見でレアルのジネディーヌ・ジダン監督が「退団のために動いている」と、ベイルが構想外であることを明言。それを受けて、移籍報道が過熱している。
マンチェスター・ユナイテッドや古巣のトットナムなどプレミアリーグへの復帰が噂されたが、高額な移籍金と年俸がネックとなり実現はしなかったと言われている。
同様に、バイエルンもベイルの移籍先候補の一つとなっている。元オランダ代表MFアリエン・ロッベンと元フランス代表MFフランク・リベリーが退団してウイングの補強が急務となっているバイエルンは、チェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイの獲得を狙ってきた。しかし、補強禁止処分を受けるチェルシーに放出する意思はなく、交渉は難航しているという。そこで方針を変更し、ベイルにオファーを出してもおかしくないと見られている。
その状況を受けて、バイエルンに所属するチアゴ・アルカンタラはベイルがチームメートになることを歓迎すると語り、入団に対して前向きな発言をしている。
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