インテル、“忍者”ナインゴランの放出希望 中国からの36億円のオファー待ちと伊報道

インテルはナインゴランを放出したい考えがあるようだ【写真:Getty Images】
インテルはナインゴランを放出したい考えがあるようだ【写真:Getty Images】

放出候補のナインゴラン、“買い手”がつかず 狙うは中国マネー?

 イタリアの強豪インテルは、今夏の移籍市場で2人のビッグネーム放出を予定しているという。そのなかで、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランには買い手がつかない恐れがあり、中国からのオファーを待っているようだ。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。

 インテルはアントニオ・コンテ新監督を迎えた新シーズンに向け、前主将のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとナインゴランの2人がビッグネームでは放出リストにあるという。イカルディはナポリやユベントスといった国内の強豪クラブから獲得への動きが示されていることもあり、その交渉先には困っていないというのが実情だ。

 一方で、ナインゴランは状況が異なる。1988年生まれの31歳は2018-19シーズン、ローマからイタリア代表MFニコロ・ザニオーロも交換要員に含める形で獲得している。その獲得に費やした費用は3800万ユーロ(約46億円)だとされている。

 それから1年が経っていることを考えても、インテルとしては3000万ユーロ(約36億円)ほどの評価額でナインゴランを放出したい考えがあるようだ。しかしながら、バルセロナのブラジル代表MFラフィーニャに重傷を負わせたタックルへの謝罪がツイッターとメッセージアプリでの簡単な通話のみで、リハビリ中に一切の連絡を取らなかったことが表面化するなど、現在のヨーロッパにその金額を支払ってまでナインゴランを獲得するクラブを見つけるのは容易ではないという。

 そうしたなかで、ナインゴランにそれだけの金額を払って獲得する可能性がある対象として、インテルとしては中国からのオファーに期待する動きがあるという。先日には大連一方にラファエル・ベニテス監督が就任し、ローマからはイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが上海申花へと旅立った。

 昨年の時点では、広州恒大がナインゴランの獲得に乗り出しており、インテルとしては、ナインゴランの放出と中国マネー獲得という一石二鳥の解決策が見出されることを望んでいるようだ。

 すでにインテルのジュゼッペ・マロッタCEOからは新シーズンの構想外を伝えられたという報道もあるなか、“忍者”の異名も取ったナインゴランの新天地はどこになるのか。代理人を含め、忙しい夏を過ごすことになりそうだ。

(Football ZONE web編集部)


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