エクアドル代表監督が日本代表に敬意 「勝ったと毛頭思ってない」「200％出さないと」
ゴメス監督が前日会見で日本称賛 「統率が取れ、規律が高く、スピードや技術もある」
FIFAランキング60位のエクアドル代表は、現地時間24日のコパ・アメリカ（南米選手権）グループリーグ第3戦で同28位の日本代表と対戦する（エスタジオ・ミネイロン／現地20時・日本時間25日8時）。前日会見に出席したエルナン・ダリオ・ゴメス監督は「日本に敬意を払っている」と語り、「勝ったとは毛頭思ってない」と口にしている。
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エクアドルは初戦でウルグアイに0-4と敗戦し、続くチリ戦で1-2と連敗。一方の日本は初戦でチリに0-4と敗れ、ウルグアイに2-2と引き分けた。エクアドルのゴメス監督は日本の印象について次のように語る。
「統率が取れており、規律が高く、スピードや技術もある。それを迅速に処理できるチーム。そして今回のチームは、個人でも相手に勝てる技量もある。ウルグアイ戦を見ていたが、多くのゴールチャンスがあった。高い能力があるチームだと思う」
ともに今大会初勝利を目指すチーム同士の一戦となるが、敵将は「日本は非常に優れたチームで、我々も敬意を払っている」とリスペクトの姿勢を見せつつ、「日本に勝ったとは毛頭も思っていない。200パーセントを出さないと日本に勝てないと思う」と言い切った。
エクアドルにとって日本は格上にあたるが、全力で勝利をつかみにいく構えだ。
（FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki）
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