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スペイン代表ルイス・エンリケ監督の退任が正式決定 代行のモレノ氏が正式監督に昇格
スペイン連盟が発表、家族の問題で3月からチームを離れる
スペイン代表を率いていたルイス・エンリケ監督の退任が決まった。監督代行を務めていたアシスタントのロベルト・モレノ氏がそのまま正式監督に昇格することになる。スペインサッカー連盟(RFEF)が発表した。
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バルセロナなどで監督を歴任してきたエンリケ監督は、2018年7月にスペイン代表監督に就任。しかし、今年3月から家族の問題によりチームを離れていた。以降は右腕のモレノ氏が代行としてチームを率いていたが、そのままトップ交代の事態となった。
RFEFのルイス・ルビアレス会長は「ルイス・エンリケは我々に監督を続けないことを伝えてきた。ありがとうと言わなければならない」とコメントし、監督交代を正式に発表。エンリケ前監督への感謝も示した。
スペインは現在、2020年の欧州選手権(EURO)に向けた予選を戦っているが、このまま予選を勝ち抜けば、モレノ監督体制のまま本大会にも挑むことになりそうだ。欧州王座奪還に向けて、新監督の下で心機一転のスタートを切る。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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