大敗の森保J、「良い印象」の選手は? チリ人記者が絶賛「その切れ味は久保以上だった」

オヘダ氏は、10番のMF中島翔哉を称賛している【写真:Copa America】
オヘダ氏は、10番のMF中島翔哉を称賛している【写真:Copa America】

ドリブルの切れ味は久保以上? 「ボールを持っている時は脅威を与えていた」

 同氏は中島と久保のプレースタイルにも言及し、“切れ味”の部分では中島が上回っていた印象を受けたと力説した。

「中島はスピードがあり、ドリブルも冴えた。プレースタイルは久保に似ているように感じた。ただボールを持った時、そのドリブルの切れ味は久保以上だったかもしれないね。それほどボールを持っている時は脅威を与えていた」

 先発した中島は後半21分、MF安部裕葵(鹿島アントラーズ)と代わってピッチから退いた。同氏は「あの交代は奇妙に思ったよ。なぜなら、久保と並んで中島は間違いなくチリの脅威となっていたからだ」と指摘。攻撃における中島の存在感を評価していた。

 20日には強豪ウルグアイと激突する。チリ人記者も称賛した中島は、再び「久保以上」の切れ味鋭いドリブルで相手を翻弄するだろうか。

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