モイーズに解任報道 ソシエダの後任候補に城彰二氏の元チームメート浮上
降格圏内スレスレに沈む
デイビッド・モイーズ監督率いるレアル・ソシエダは、リーガ・エスパニョーラ第11節を終えて勝ち点9と、辛うじて得失点差で降格圏内入りを免れている。6日の金曜日のゲームでは、その降格圏内にいたラス・パルマスに0-2で敗北。こうした結果を受け、スペイン紙「マルカ」は、9日中にもモイーズ監督が解任されるのではないかと報じている。
ソシエダは、昨季のモイーズ就任後、バルセロナとセビージャという欧州のカップ戦で優勝した両チームを撃破したことで話題になった。一方で、英紙では「多くのゲームでソシエダは必要以上に守備的であり、平凡だ。彼は創造性のある選手を窒息させる」と強く批判されていた。
マルカ紙では、後任監督は昨季までバルセロナBを率いていたエウセビオ・サクリスタン氏になると予想している。同氏は現役時代にはバジャドリードなどでプレーし、当時の日本代表FW城彰二氏ともチームメートだった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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