世界衝撃の無回転FKも収録! 本田圭佑、日本人初の“W杯3大会連続弾”に再脚光

2010年南アフリカ大会、強烈な無回転FKでネットを揺らした本田【写真:Getty Images】
2010年南アフリカ大会、強烈な無回転FKでネットを揺らした本田【写真:Getty Images】

13日に33歳の誕生日を迎えた本田をW杯公式ツイッターが祝福「おめでとう!」

 元日本代表MF本田圭佑は今夏限りでオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーからの退団が決まり、新天地を巡って様々な噂が浮上している。13日に33歳の誕生日を迎えたなか、FIFA(国際サッカー連盟)のワールドカップ(W杯)公式ツイッターが日本人アタッカーの誕生日を祝福した一方、「初の日本人選手」とW杯3大会連続ゴールの映像を紹介している。

 本田が13日に33歳の誕生日を迎え、W杯公式ツイッターは「ケイスケ・ホンダの33回目の誕生日おめでとう!」と祝福。さらに「彼はW杯3大会連続ゴールを決めた初の日本人選手となった」と記して、本田がこれまでW杯で決めてきたゴール映像を添付した。

 本田がW杯初ゴールを叩き込んだのは、2010年南アフリカ大会(ベスト16)のグループリーグ初戦カメルーン戦(1-0)だ。本田を1トップ起用というぶっつけ本番の奇策で臨み、MF松井大輔のクロスをファーサイドで受けた本田が抜擢に応える決勝弾を叩き込んで1-0と勝利。また第3戦デンマーク戦(3-1)では強烈な無回転FKでネットを揺らし、芸術的な一撃は世界に衝撃を与えた。

 2014年ブラジル大会(グループリーグ敗退)でも本田は勝負強さを見せつけた。初戦コートジボワール戦(1-2)の前半16分、左サイドからエリア内でパスを受けた本田は、巧みなステップから左足を一閃。豪快な一振りでニアサイド上を打ち抜き、日本に先制ゴールをもたらした。しかし後半、3分間で2失点を喫して1-2と痛恨の逆転負けを喫している。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング