147億円の“C・ロナウド2世”、去就決定は「決勝後」と明言 マンUやユーベの争奪戦過熱

ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】
ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】

ポルトガル代表の19歳新星、ネーションズリーグ決勝に集中するため「ソーシャルメディアを遮断」

 ポルトガルの名門ベンフィカに所属する19歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスは、自身の去就についてUEFAネーションズリーグ決勝後に決断するようだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 フェリックスはネーションズリーグ準決勝スイス戦(3-1)に先発出場し、チームの勝利に貢献。この試合でユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドと2トップを組み、A代表デビューを飾った19歳のストライカーは、現地時間9日に行われる決勝のオランダ戦でも、先発出場が濃厚とされている。

「ネクスト・ロナウド」と呼ばれ、アトレチコ・マドリード、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントスといったビッグクラブから関心を集めているフェリックスは、スイス戦後、自身の去就について語った。

「今、僕は代表の活動に集中している。将来のことはネーションズリーグが終わったら決断をする。いろいろなことを聞かないようにするために、数日前からソーシャルメディアを遮断しているんだ」と、ポルトガル代表での試合に集中していると話している。

 ベンフィカは、フェリックスとの契約が2023年6月まで残っているため、設定されている移籍金1億2000万ユーロ(約147億円)の満額を要求するとされている。

 今季、UEFAヨーロッパリーグのフランクフルト戦(4-2)では大会史上最年少でハットトリックを達成し、世界中から注目を集めるようになったフェリックス。ネーションズリーグ決勝で代表初ゴールを決めることになれば、周囲の評価は再び高まることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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