森保監督、“3バック初挑戦”に一定の手応え 「難しさを成長の糧にとトライしてくれた」
トリニダード・トバゴ相手に消化不良なスコアレスドロー 勝利できず「残念」
日本代表は5日、国際親善試合でトリニダード・トバゴと対戦し、0-0で引き分けた。“令和”最初の代表戦はスコアレスドローに終わり、森保一監督は「難しさを成長の糧にしようとトライしてくれた」と選手を労った。
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日本は森保体制で初めて3バックを採用。前線には1トップにFW大迫勇也（ブレーメン）、その背後にMF堂安律（フローニンゲン）とMF中島翔哉（アル・ドゥハイル）を配した3-4-2-1システムで試合に臨んだ。
序盤からボールを保持して好機をうかがっていた日本だが、懸命に守るトリニダード・トバゴの守備陣を前に沈黙。終盤には相手GKのマービン・フィリップがファインセーブを連発したこともあり、最後までゴールネットを揺らす瞬間は訪れなかった。
森保監督は試合終了直後に「応援して下さっている方々に勝利を届けたかった。それができずに残念」と話した。勝利こそ逃したものの、「3バックということでこれまでと変えてやったところ、難しさもあったと思いますが、難しさを成長の糧にしようとトライしてくれた」と、新しいシステムへの挑戦には一定の手応えを感じていたようだ。
日本は9日にエルサルバドル戦を控えている。この試合はメンバー外となったMF久保建英（FC東京）らの起用も含め、新たな戦い方に注目が集まる。
（FOOTBALL ZONE編集部）
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