ベンチ外の18歳MF久保、スクリーンにスタンド観戦の模様が映し出されて会場どよめき

日本代表MF久保建英【写真:Noriko NAGANO】
日本代表MF久保建英【写真:Noriko NAGANO】

トリニダード・トバゴ戦の前半途中、岡崎らと話しながら試合観戦

 森保一監督率いる日本代表は5日、キリンチャレンジカップでトリニダード・トバゴと対戦。初招集の18歳MF久保建英(FC東京)はベンチ外となったなか、スタンド観戦している様子がスクリーンに映し出されると、試合中ながら会場はややどよめいた。

 森保監督は新体制発足から15試合目にして、自身がサンフレッチェ広島の監督時代に慣れ親しんだ3バック採用を決断した。

 GKはシュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)、最終ラインはDF冨安健洋(シント=トロイデン)、DF昌子源(トゥールーズ)、DF畠中槙之輔(横浜F・マリノス)と並び、両ウイングバックにはDF酒井宏樹(マルセイユ)とDF長友佑都(ガラタサライ)を起用。
2ボランチはMF柴崎岳(ヘタフェ)とMF守田英正(川崎フロンターレ)、シャドーにMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)とMF堂安律(フローニンゲン)、1トップにFW大迫勇也(ブレーメン)が入った。

 日本は前半24分に酒井のクロスから大迫がゴール前でチャンスを迎えるも、相手GKの好セーブに遭いゴールならず。その4分後には、柴崎の浮き球のパスから堂安、同42分には中島がバー直撃のミドルシュートでトリニダード・トバゴのゴールを脅かすも、前半はネットを揺らせなかった。

 前半途中にはスクリーンにベンチ外となったメンバーたちの姿が映し出され、久保がFW岡崎慎司(レスター)、DF中山雄太(PECズヴォレ)らと会話をしながらスタンド観戦する様子が映し出されると、豊田スタジアムがややどよめいた。

 トリニダード・トバゴ戦での代表デビューはお預けとなった久保だが、先輩たちの戦いから何を学び、9日のエルサルバドル戦(ひとめぼれスタジアム宮城)につなげていくのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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