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衝撃の“主審ゴール”に反響止まず 世界が驚愕「奇妙な事件」「狼狽をもたらした」
オランダ4部で混戦から主審の一撃でまさかのゴール「覚えておくべきハイライト」
オランダ4部リーグで起きた珍ハプニングの反響が拡大している。シーズン最終節ハルケマセ・ボーイズ対HSVフークの一戦で、ゴール前の混戦から主審の一撃がネットを揺らすという世にも珍しいゴールが生まれて波紋を呼んでいたが、海外メディアは「奇妙な事件」「覚えておくべきハイライト」と報じるなど、依然として大きな注目を集めている。
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試合はホームのハルケマセ・ボーイズが優位に試合を進め、後半途中まで3-1とリード。そして迎えた後半21分に問題のシーンが訪れた。
劣勢のフークが相手ゴール前に攻め込み、ハルケマセ・ボーイズのGKが一度は好セーブでシュートを阻止。こぼれ球がゴールに向かって転がるなか、守護神は必死に戻ってボールをかき出した。だが、こぼれ球にフークの選手が反応し、ダイレクトでシュート。これは左ポストに当たるも、そのリバウンドが主審を直撃した。避けようとした主審だが足でボールを捉える形となり、偶然の一撃から主審のゴールという奇妙なプレーが生まれた。
ハルケマセ・ボーイズ側は抗議したが、ルール上はゴール認定。3-2と1点差に詰め寄られたハルケマセ・ボーイズだが、その後に意地の追加点を決め4-2と勝利を収めた。白星を手にしたホームチームだが、やはり不服だったのだろう。クラブ公式ツイッターで問題のシーンを収録した映像を公開。「これは経験したことがない」と綴っている。
スペイン紙「マルカ」メキシコ版は「完全にクレイジー」「考えられないことが起きた」と伝えるなど波紋を呼んでいたが、その反響は依然として拡大している。
英紙「エクスプレス」は、「レフェリーが誤ってオランダリーグでゴールを決めた瞬間を見ろ」と見出しを打ち、「オランダに多くの狼狽をもたらした」「奇妙な事件」と珍ハプニングに言及。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、「とにかくこれは覚えておくべきハイライトだ」と訴え、「審判の評判をさらに下げる出来事だ。ゴールのうちの一つは、選手の誰によっても挙げられたものではなかった」と伝えている。
予想外の形から生まれた珍ゴールの反響は、しばらく収まりそうにない。