“打倒”マンCへ、リバプールに必要な戦力は? 「今夏補強すべき6人」を英誌選出

ユベントスで燻るワールドクラス、アヤックスで大ブレイクのレフティーも…

 2人目に挙げたのは、ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラだ。ワールドクラスの実力として知られているが、今季はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入により出場機会と得点数が激減。今夏の退団が囁かれているが、「クロップがより創造性あるアタッカーを求めるなら彼だろう」としている。

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 3人目はバレンシアのスペイン人DFトニ・ラトで、リバプールではロバートソンが不動の左サイドバックとして君臨しているが、バックアッパーの層が薄く、補強の必要性を訴えている。

 4人目には、アヤックスのモロッコ代表MFハキム・ジエクを指名。今季リーグ戦で16ゴールを記録しているだけでなく、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではベスト16でレアル・マドリードから2戦合計で2得点を奪い、3連覇中の王者を撃破する立役者となった。大躍進もあり、現在は多くのビッグクラブから熱視線を送られる存在に。「クロップのチームに異なる特質要素をもたらすことになるだろう」と推奨している。

 5人目はライプツィヒのDFダヨ・ウパメカノで、センターバック(CB)のバックアッパーとして「将来性ある選手を確保しておいても損はない」と綴っている。

 そして最後に6人目として挙げたのはリヨンのMFフセム・アワール。シティと比較して最も劣っているポイントと言える中盤の創造性を補う人材として紹介し、「リバプールはエンジンルームにイマジネーションが欠けている。アワールはその問題の解決策となる」と指摘していた。

 現状でも十分な戦力が整っているリバプールだが、勝ち点「90」以上が優勝の条件となりつつある現在のプレミアリーグで、シティにリベンジすべく盤石な補強を進めるに越したことはなさそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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