レスターOB、岡崎慎司の“唯一無二のスマイル”を称賛 「無限のエナジーがあった」
現クラブアンバサダーのバーチェンオール氏が「彼の存在が恋しくなるだろう」と惜別
日本代表FW岡崎慎司は今季限りでレスターを退団する。“フォクシーズ(レスターの愛称)”で4シーズンにわたって活躍したストライカーに対して、クラブOBで現アンバサダーのアラン・バーチェンオール氏も絶賛コメントを残している。
バーチェンオール氏はクラブ公式サイトのインタビューで岡崎と、同じく今季限りで退団が決まったイングランド人DFダニー・シンプソンについてクラブレジェンドのステータスに値する選手だと評価している。
同氏は「シンジと言えば、あのスマイルだね」と練習中から笑顔を絶やさない岡崎のキャラクターに注目。「我々は彼の存在が恋しくなるだろうね。シンジに会うと毎回挨拶を交わしていた。彼にはあのラブリーなスマイルと無限のエナジーがあった。フィールドの中でも外でも同じだ。それこそブルーアーミー(レスター)が彼を愛した理由だ」と称えた。さらに「何百という選手を見てきたが、シンジのキャラクターはずば抜けて目立っていた」と強調している。
2016年3月14日のニューカッスル戦で決めたオーバーヘッドシュートなどファンの語り草となるような活躍も多かった岡崎だが、その明るいキャラクターが人々の心に深く刻まれるところとなった。サポーターだけでなく、同僚、そしてクラブアンバサダーにも感銘を与えている。「OKAZAKI」の名をレスターの歴史に刻み込み、レジェンドとしてクラブを去ることになった。
page1 page2