元プレミア得点王、マンUのディレクター職に自らを推薦 「なぜベルバトフじゃない?」

2010-11シーズンには得点王に輝いたベルバトフ氏【写真:Getty Images】
2010-11シーズンには得点王に輝いたベルバトフ氏【写真:Getty Images】

08~12年にマンUでプレーしたベルバトフ氏が言及「この仕事についてよく知っている」

 プレミアリーグ得点王にも輝いた天才FWがマンチェスターに帰ってくるのか。元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフが、マンチェスター・ユナイテッドが新設を検討しているフットボール・ディレクターの役職に自らを推薦している。

 ベルバトフは2008年から12年までユナイテッドに所属し、2010-11シーズンには得点王(20ゴール)に輝いた。その得点力もさることながら、華麗なボールさばきでファンを魅了した。

 現在は俳優としても活動する38歳は、英ブックメーカー「Betfair」のインタビューで古巣ユナイテッドの補強について言及しているが、そのなかでユナイテッドが探し求めているディレクター職に適任な人物として自らの名前を挙げている。

「先週のリオ・ファーディナンドに続いて、今度はダレン・フレッチャーがフットボール・ディレクターとして名前が挙がっている。だけど、どうしてディミタール・ベルバトフじゃないんだ? 私はスポーツ・マネジメント(コーチング・バッジ)の学位も持っている。これは監督とチーム、ディレクターたちをつなげる重要なポジションで、ユナイテッドはこれを正しく行える人物を見つける必要がある」

 ベルバトフはこのように語り、ユナイテッドとって重大な役割に自らを推薦した。「準備する必要はあるが、私はこの仕事についてよく知っているし、どうすれば上手くいくかも分かっている。単に元選手というだけでは任せられないだろうし、それを基準に採用すれば失敗してしまうだろう」と自信満々の様子だ。

 ブルガリアの英雄はフロントスタッフとして古巣復帰を叶えることができるのか。今後の動向に注目だ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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