引き分け以上でGS突破の広島、ACL広州恒大戦は1-0リードで後半へ 相手のOGで先制

広島、ACL広州恒大戦は1-0リードで後半へ【写真:Getty Images】
広島、ACL広州恒大戦は1-0リードで後半へ【写真:Getty Images】

前半15分、CKで佐々木が飛び込んだ後の混戦で相手のオウンゴールが生まれてリード

 サンフレッチェ広島は、日本勢のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ突破一番乗りが懸かる広州恒大(中国)戦で、セットプレーから相手オウンゴールで先制して1-0でハーフタイムを迎えた。

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 広島は試合前の時点で勝ち点9とグループF首位に立つ。この試合で引き分け以上の結果を残すと、最終節に敗戦したとしても他会場の試合結果にかかわらず2位以内を決められる状況で迎えた。一方の広州恒大は勝ち点7で迎え、この試合の結果次第で最終節の突破条件が変わるだけに、互いに結果が欲しい状況で試合がスタートした。

 序盤からサイドを攻撃的に支配してゴール迫っていた広島は前半15分、左コーナーキックのチャンスを得るとニアサイドへの低いボールにDF佐々木翔が飛び込み、その背後に生まれたゴール前の混戦で相手に当たったボールがそのままゴールへ。オウンゴールというややラッキーな形で先制点を得た。

 広州は本来なら中盤のキーマンであるブラジル代表MFパウリーニョを前線に押し上げ、ターゲットにする形で反撃を目論んだ。それでも広島は全体をコンパクトにして複数人で対応することで大きな仕事をさせず。追加点を奪うには至らなかったものの、安定感のある戦いぶりで1点リードを保ってハーフタイムを迎えた。

 広島はこの試合に勝利した場合、他会場で大邱FC(韓国)がメルボルン・ビクトリーに引き分け以下の結果となった時は首位での突破も決まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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