カンナバーロがアジアで2クラブ目の指揮 サウジアラビアのアル・ナスル監督就任へ 

伊メディアが報道

 元イタリア代表主将のファビオ・カンナバーロ氏が、サウジアラビア強豪アル・ナスルFCの指揮官に就任することになった。契約は8カ月間で、1年間の延長オプション付き。伊地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙などが報じている。
 サウジアラビア王者のアル・ナスルだが、今季はここまで7位と苦しんでいる。23日にクラブの公式ツイッターでジョルジュ・ダ・シルバ前監督の解任を発表したばかりだった。
 カンナバーロ氏は、現役時代にユベントスやインテル、レアル・マドリードなどで活躍。イタリア代表としても歴代2位となる136キャップを誇る。2006年ドイツ・ワールドカップに主将として参加し、優勝に大きく貢献。さらに、その年のバロンドールも受賞した。11年にUAEのアル・アハリで現役を引退し、14年から15年にかけては中国・広州恒大で監督を務め、第2のキャリアをスタートさせた。指揮を執るのはこれが2クラブ目、再びアジアのクラブを率いる挑戦を選択した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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