親日家の元マンU主将が証言 「香川はクロップを父親のように愛していた」

ファーディナンドが英TV番組で香川の言葉を紹介

 マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が、かつての同僚である日本代表MF香川真司(ドルトムント)がリバプールのユルゲン・クロップ監督を「父親のように愛していた」と、英テレビ局「BTスポーツ」の番組「UEFAチャンピオンズリーグ・ハイライトショー」の中で明かしたという。英スポーツ情報サイト「HITC SPORT」が報じている。

 ドルトムントで香川を指導したクロップ監督は、ブレンダン・ロジャース前監督の解任を受け、10月8日にリバプールの新監督に就任。現在、イングランドで最も注目されている一人だ。元イングランド代表主将のファーディナンドは、12年から14年までユナイテッドで同僚だった香川から、クロップ監督についての話を聞いていたという。

「シンジ・カガワがオールド・トラッフォードにやってきたことで、私はクロップについて興味が湧いたよ。彼は『(クロップ監督は)とても情熱的で、試合中にたくさん走り、激しいプレッシングを要求する』と言っていた」

 香川は2010年からドルトムントで2シーズンに渡ってプレー。12年の夏には、リーグ連覇を置き土産にユナイテッドへ移籍した。その後、わずか2年でマンチェスターを去り、ドルトムントに復帰。再びクロップ監督の下でプレーすることになった。

 

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