プレミア「ベンチ時間トップ10」を英特集 岡崎慎司も“ミラクル”時の戦友とランクイン

「プレミアベンチ時間トップ10」を英特集 (左から) ヴィドラ、岡崎、スタリッジ【写真:Getty Images】
「プレミアベンチ時間トップ10」を英特集 (左から) ヴィドラ、岡崎、スタリッジ【写真:Getty Images】

今季の岡崎は約1日半をベンチで過ごしている計算 最長はリバプールFWスタリッジ

 世界最高峰の選手たちが集うプレミアリーグにもなれば、クラブレジェンドや期待の若手であっても、出場機会に恵まれないことは少なくない。ビッグクラブでは各国代表選手がベンチを温めることも日常茶飯事だ。

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 2018-19シーズンも終盤に差し掛かったところで、英メディア「ギブ・ミー・スポーツ」は「ベンチで過ごした時間トップ10」と題して特集。英ブックメーカー「bwin」が公開したデータを引用し、プレミアリーグでコンスタントにベンチ入りは果たしながらも出場機会を得られずにいる選手たちにスポットを当てた。

 そのなかで1位になったのは、リバプールの元イングランド代表FWダニエル・スタリッジ。実に1日15時間13分をベンチで過ごしているという。シーズン序盤は開幕戦のウェストハム戦、第7節のチェルシー戦と重要なゲームで得点を決めたが、ユルゲン・クロップ監督の信頼を掴み切るまでは至らず、ここまで先発出場は2試合のみとなっている。

 このランキングで8位に入ったのが、レスターの元日本代表FW岡崎慎司だ。今季は1日10時間37分をベンチで過ごしてきた。15-16シーズンにプレミアリーグ制覇を達成した“ミラクル・レスター”のメンバーからは、元オーストリア代表DFクリスティアン・フクスも1日14時間33分で3位にランクイン。堅実な戦力として実績を評価されている一方、出場機会にはつながっていない現状が窺い知れる。

 その他にも、エバートンのレジェンドとなりつつある元イングランド代表DFレイトン・ベインズや、ジョゼップ・グアルディオラ監督も期待をかけるマンチェスター・シティの新鋭MFフィル・フォーデンがそれぞれ9位、10位にランクインしている。簡単には出場機会を得られない、プレミアリーグの層の厚さを感じさせるランキングとなった。

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