バルサ、4季ぶりベスト4進出! メッシの視線はすでに次戦へ「とても難しくなる」
序盤はマンUペースも、エースが左右両足で1点ずつ沈めて試合を掌握
バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、マンチェスター・ユナイテッドとの第2戦に臨み、3-0で勝利。合計スコア4-0で4シーズンぶりとなる準決勝進出を決めた。この試合で2ゴールを挙げたエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは試合後のフラッシュインタビューで「準決勝はさらに難しくなる」とすでに次戦へと引き締めに入ったとスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が伝えている。
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第1戦を1-0で勝利して本拠地カンプノウの第2戦に臨んだバルサだが、キックオフ直後はオレ・グンナー・スールシャール監督率いるユナイテッドの積極果敢なプレスにハマり、決定機を許す不安定な立ち上がりとなった。しかしその嫌な流れを断ち切ったのは、やはりメッシだった。
前半16分、敵陣高い位置の右サイドで味方との連係からメッシがボールを奪うと、必殺のドリブルでカットイン。そこから左足インフロントで蹴り込んだボールは“ここしかない”という軌道でゴール左隅に突き刺さり、先制点をゲットした。
その4分後にもゴール中央ペナルティエリア手前から、利き足ではない右足でシュート。これは少々コースが甘かったが、ユナイテッドの守護神であるスペイン代表GKダビド・デ・ヘアがボールを抑えきれずゴールラインを割った。この追加点で完全に余裕を取り戻したバルサは試合を掌握。後半16分にはブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが得意の角度からミドルシュートを叩き込み、試合を決定づけた。