レアル15歳中井卓大が強烈15m左足ミドル弾! レアル公式で2週連続「ゴラッソ」認定
コンプルテンセ・アルカラ戦で左足を一閃し、完璧なコースに15mミドル弾を決める
レアル・マドリードの下部組織カデーテA(U-16)に所属する15歳MF中井卓大が、現地時間14日のコンプルテンセ・アルカラ戦で約15メートルの左足ミドル弾を叩き込み、5-0と勝利に貢献している。“ピピ”の愛称で親しまれる中井のゴールを、レアル下部組織公式ツイッターが紹介した。
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カデーテAは本拠地でコンプルテンセ・アルカラと対戦。0-0で迎えた前半12分、敵陣で攻めるなか、中井はペナルティーアーク後方でボールを受けると、ワンドリブルを挟んで左足を一閃。糸を引くような弾道のボールは左ポストに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。前節のラス・ロサス戦(3-0)に続く2試合連続ゴールで先制点を挙げ、中井もお辞儀ポーズで喜びを表現した。
相手GKの懸命な横っ飛びも及ばない完璧なコースへの一撃を、レアル下部組織公式ツイッターが「ゴラッソ」として紹介。フベニールB(U-18)、フベニールC(U-17)、カデーテA(U-16)、カデーテB(U-15)、アルビン(U-12)から一つずつファインゴールが選ばれたなか、中井のミドル弾も堂々とノミネート。先週に続いて2週連続で“ゴラッソ認定”となった。
中井は自身のインスタグラムで「日本に出発する前に勝利」とスペイン語で投稿。カデーテAは、19日から日本で開催される「U-16 キリンレモンCUP2019」への出場が決まっており、中井は昨年に続いて日本凱旋を果たす予定。成長著しい“レアルのピピ”がどんなプレーを見せてくれるのか、期待は高まるばかりだ。
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