レバンドフスキとコマンだけじゃない! バイエルン選手たちの“喧嘩史”を独紙紹介

(左から)リベリー、ロッベン、マテウス、リザラズ【写真:Getty Images】
(左から)リベリー、ロッベン、マテウス、リザラズ【写真:Getty Images】

リザラズはマテウスに強烈な一撃 仲裁に入ってパンチを食らう気の毒な選手も

 現地時間11日の練習で、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとフランス代表FWキングスレー・コマンが殴り合いの喧嘩になったと、ドイツ紙「ビルト」が報じた。同クラブは「ボクシングクラブ」とメディアに揶揄されるほど、選手間の衝突が多いことで有名。「ビルト」は「バイエルンでまた起きた!」とこの一件を伝えている。

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 同紙の内容によると、レバンドフスキが何らかのきっかけでコマンに対し強い口調で文句を言ったところ、コマンも言い返し、口論から殴り合いに発展。ドイツ代表DFニクラス・ジューレと元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングが仲裁に入ったが収まらず、他のメンバーも手伝って事態は収まったという。

 これを受け、「ビルト」は過去にバイエルンの選手同士が起こした“イザコザ”をリストアップ。すでに引退した選手から現役選手まで様々な選手が名を連ねている。

 なかでも有名なのは1999年8月、元フランス代表DFビセンテ・リザラズと元ドイツ代表MFローター・マテウスがやり合った件。リザラズがマテウスに強烈な一発を食らわせ、罰金処分となった。当時についてマテウス氏はのちに「ビルト」に「リザが輪に加わるのを拒絶し、そこから言い合いになった」と告白。「監督からロッカールームに行って頭を冷やし、話し合えと言われた。5分後にはもう忘れていたよ」と述べている。

 2002-03シーズンには元ガーナ代表DFサミュエル・クフォーと元ドイツ代表MFイェンス・イェレミースが衝突。間に割って入ったMFトルステン・フィンクが、クフォーからパンチを食らうという気の毒な結末になってしまった。

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