PSGオーナーのカタール投資会社、英クラブ買収へ? 現2部の古豪にターゲットと海外報道

QSIの社長であり、PSGの会長も務めるナセル・アル・ケライフィ氏【写真:Getty Images】
QSIの社長であり、PSGの会長も務めるナセル・アル・ケライフィ氏【写真:Getty Images】

QSIが英国進出を画策 アストンビラ、ノッティンガム・フォレスト、QPRが候補か

 近年、パリ・サンジェルマン(PSG)は世界有数のメガ・クラブへと発展し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも毎年のように決勝ラウンドに進出している。その背景には2011年のカタールの投資会社であるカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)による買収があった。巨額の資金を投じてPSGの補強を進めるQSIは、新たにイングランドのクラブを買収する可能性があると、英紙「テレグラフ」が伝えている。

 現在のPSGは、まさに世界選抜のようだ。ブラジル代表FWネイマール(約279億円)、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(約228億円)の両看板選手は、それぞれ当時の世界最高額の移籍金でクラブに加入した。

 すべてのポジションに各国代表選手が顔をそろえるクラブは、QSIが買収して以降、リーグ・アンを5度制しており、今季6度目の優勝もほぼ確実にしている。フランスでは敵なし状態のクラブをつくったQSIは、イングランドでも大きなプロジェクトを始めるかもしれない。

 記事によれば、QSIの社長であり、PSGの会長も務めるナセル・アル・ケライフィ氏は、イングランドのクラブを買収し、新たなリーグに参入するメリットを探しているという。現在、彼らはチャンピオンシップ(2部)に所属しているクラブの買収を検討しており、フランスでの報道ではアストンビラ、ノッティンガム・フォレスト、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の3クラブが候補に挙がっているという。

 QSIがイングランドのクラブを買収することになれば、野心的な計画を持って臨むことは、PSGの例を見ても明らかだ。ウォルバーハンプトンは中国人オーナーによって資本が投じられ、今季はプレミアリーグで8位につけている。“眠れる巨人”の目を覚ますことになる可能性もある。

 ただし、UEFAは同一オーナーが所有して、コントロールできる2クラブが、CLやUEFAヨーロッパリーグといった欧州大会に出場することを禁じている。チャンピオンシップのクラブを買い取るのであれば問題はないが、もしそのクラブが大きな成功を収めた場合、QSIはオーナーの権限を他に移し、運営を続けることになるかもしれない。

(Football ZONE web編集部)

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