浦和DF槙野智章、“ACL日韓対決”の全北現代戦へ 「最後まで戦う姿勢」を強調

浦和のDF槙野智章【写真:Football ZONE web】
浦和のDF槙野智章【写真:Football ZONE web】

ACLで1勝1分の浦和、9日の全北現代戦で3バック回帰も視野

 浦和レッズのDF槙野智章は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日韓対決、グループステージ第3節の全北現代戦を9日に控え「最後まで戦う姿勢」を強調した。

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 浦和はACLでここまで1勝1分でグループGの首位に立ち、全北は1勝1敗で続く。このホーム&アウェー2連戦が決勝トーナメント進出に与える影響は非常に大きい。しかし、浦和は3月下旬の日本代表活動の中断が明けてからのリーグ戦で1分1敗と苦しい流れで迎えた。FC東京戦こそDF森脇良太が試合終了間際に同点ゴールを奪ったものの、続く横浜F・マリノス戦は終始試合を支配されて0-3の完敗だった。

 そうした流れで迎える決戦を翌日に、浦和は冒頭15分の公開で前日練習を終えた。その後に取材に応じた槙野は「メンタル面でしっかりと切り替えた状態で良い準備をしないといけない」と話した。そのうえで、前節の大敗からの修正点を「チャレンジしてのミスは良いが、諦めるミスやバラバラになることは良くない。根気強く監督の求めることを理解して表現すること。前回の試合では最後の最後まで戦う姿勢を見せられていなかったと思う。浦和のエンブレムをつける以上、それは戦術以上に求められる」と語った。

 浦和はFC東京戦から4バックに切り替えたが、槙野は全北を「ここ最近の主流であるポゼッションよりも、昔から変わらないパワーと高さを使ってくる相手。それなりの対策を取ってゲームに入らなければいけない」と話す。オズワルド・オリヴェイラ監督の判断次第では、3バックに戻すことも視野に入るかもしれない。

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