不振を認めるチェルシーの移籍金40億円アタッカー 「プレミアは難しい」

バルサで経験したスタイルとの違いに戸惑う

 今夏バルセロナからチェルシーに鳴り物入りで加入したスペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、新天地への適応に対する苦悩を明らかにしている。英地元紙「デイリー・ミラー」が、「チェルシーの新戦力ペドロは不振を認める。『プレミアリーグはバルセロナと全く違う』」と特集している。

 バルセロナでキャリア一筋だったペドロは、「MSN」と呼ばれるメッシ、スアレス、ネイマールの強力3トップとのポジション争いに苦しみ、今夏に2140万ポンド(約40億円)の移籍金でロンドンへと活躍の場を移した。だが、この移籍は本人にとっても想像以上に困難なものだったようだ。

「難しい。これまで(バルセロナで)慣れていたものと全然違う。でも、少しずつ溶け込んでいるし、同僚に適応している。それが一番大事なこと」

 ペドロはこう語ったという。今季のリーグ戦ではわずか1得点。開幕前の期待に応えられているとは言い難い。

「すべてが違う。これまでのフットボールとは全然違う。ここではすごくフィジカルコンタクトの激しい、すごく力強いフットボールが展開されているんだ。多くの選手が攻撃に絡むから、すごく難解。すべての試合の競争力が高く、均衡がとれている」

 

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