アヤックスDFの“顔面跳び蹴り”に世界騒然 主審はVAR確認で…「5秒で考えが変わった」

元オランダ代表MFデ・ヨング(右)のカンフーキックを彷彿とさせたようだ【写真:Getty Images】
元オランダ代表MFデ・ヨング(右)のカンフーキックを彷彿とさせたようだ【写真:Getty Images】

元オランダ代表MFデ・ヨングが2010年W杯決勝で見せた伝説的なカンフーキックを彷彿

 また、海外メディア「BeSoccer」は「今週末の跳び蹴り」と取り上げ、「2010年のワールドカップ(W杯)決勝でデ・ヨングがアロンソの胸部にキックを見舞ったことを覚えているだろうか? マズラウィはアンヘリーノに同様のタックルを敢行した」と言及。2010年に行われた南アフリカW杯の決勝で元オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングが元スペイン代表MFシャビ・アロンソの胸部にカンフーキックをお見舞いした退場劇は現在でも語り継がれる“事件”となっているが、今回のラフプレーもそれと同等の危険度であったことを主張していた。

 その後、このセットプレーからPSVに同点弾を与えてしまう厳しい試合展開となったが、後半27分にVARによる判定で獲得したPKをセルビア代表MFドゥシャン・タディッチが決めると、同アディショナルタイムにFWダビド・ネレスが追加点を挙げ、数的不利を背負いながらもアヤックスが執念の勝利を手にしている。

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