乾は“切り札”として途中出場　意欲的なプレー見せるも、現地紙評価は星1つ

　スペイン紙「マルカ」のマッチレポートでは「アベラルド監督がイヌイ投入という動きを見せた直後に、モラタのゴールが生まれたという事実は、もはや努力を諦めさせるものだった」と、切り札投入直後の失点が試合を決めたとしている。

　同紙の採点ではトーマス、そしてシメオネ監督に満点の3つ星がつくなどアトレチコの面々がおしなべて高評価なのに対して、アラベスで唯一高評価なのは2つ星のMFジョニーのみ。乾も1つ星にとどまっている。

　乾は攻撃のキーマンであるジョニーとのコンビネーションで劣勢を挽回しようと意欲的なプレーを見せたが、結果にはつながらなかった。来季UEFAチャンピオンズリーグ（CL）争いが佳境を迎えるなかでの大敗はダメージも大きそうだが、切り替えて次節以降に臨めるだろうか。

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