バルサを袖に? 英代表FWラッシュフォード、週給2200万円でマンUと長期契約か

ユナイテッドFWラッシュフォード【写真:Getty Images】
ユナイテッドFWラッシュフォード【写真:Getty Images】

スールシャール監督就任後18試合8得点 “恩師”の正式契約が決め手と英紙報道

 イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、マンチェスター・ユナイテッドに留まることになりそうだ。バルセロナがウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後継者として獲得に乗り出したとも報じられていたが、英紙「デイリー・メール」は、オレ・グンナー・スールシャール監督の正式就任が決め手となったと報じている。

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 ユナイテッドで10番を背負うラッシュフォードは、1年の契約延長オプションがあるものの、クラブとの契約が2020年6月までとなっていた。契約期間が残り1年を切れば、他クラブと交渉を開始できることもあり、今夏での去就が注目されていたが、来季以降も“赤い悪魔”の一員としてプレーすることになりそうだ。

 ユナイテッドはラッシュフォードの代理人と交渉を続けており、新たに週給15万ポンド(約2200万円)の5年契約を提示し、オールド・トラフォードに引き留める考えだという。一方のラッシュフォード側は、現在の給与の倍増を要求しているようだ。

 スールシャール監督の下、ラッシュフォードは18試合に出場して8得点を挙げており、これまでのキャリアで最高の時期を過ごしている。ジョゼ・モウリーニョ前監督時代は他クラブへの放出も報じられてきたが、昨年12月にスールシャール監督が就任してからは状況が一変。先日、スールシャール監督はクラブと3年契約を結び、正式に監督に就任することになったが、これもラッシュフォードの契約延長を後押しすることになるようだ。

 ユナイテッドはMFアンデル・エレーラ、MFフアン・マタ、GKダビド・デ・ヘアのスペイン代表トリオとも契約延長交渉を行っているが、こちらはそれほどスムーズに進んでいないという。戦力を維持したいユナイテッドとしては、21歳の新星の残留をいち早く決めたいところだろう。

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