プレミアの頂点に導くと確信するフンメルス

　バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、リバプールの新監督に就任したユルゲン・クロップ監督のプレミアリーグ制覇に太鼓判を押している。米テレビ局「ESPN」が報じている。

　レバンドフスキとフンメルスはドルトムントでクロップ監督の薫陶を受け、2010-11シーズンからブンデスリーガ連覇に貢献したメンバー。現在もドルトムントの主将としてチームをけん引するフンメルスは、恩師のプレミアリーグ挑戦について次のように語っている。

「クロップはリバプールでリーグ優勝できると確信している。トロフィーを獲得するために、超ビッグネームや最大の補強予算を必要としないことをすでに証明している。彼は勝利者だ。私は知っている。彼の目標はUEFAチャンピオンズリーグに進出することではない。そこに定着することだ。マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナルとタイトル争いを演じることになる。彼にはその能力があるんだ」

原石を発掘し、自らの手で磨き上げ、ワールドクラスのタレントに成長させてきたクロップの手腕に、フンメルスは今も絶大な信頼を寄せているようだ。