U-22日本代表、“21得点0失点”での予選突破を海外絶賛 「アンストッパブルなサムライ」

左から久保、三好、前田【写真:ⒸAFC&Getty Images】
左から久保、三好、前田【写真:ⒸAFC&Getty Images】

敵地でミャンマーに7-0完勝、来年1月のU-23アジア選手権の出場権を獲得

 U-22日本代表は現地時間26日にU-23アジア選手権予選の第3戦、ミャンマー戦に臨み7-0と圧勝。来年1月にタイで開催される本大会の出場権を獲得した。力の差を見せつけての3連勝となったが、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は「アンストッパブルなサムライ」と、攻守で圧倒した戦いぶりを絶賛している。

若き日本代表は、ホームの歓声を受けるミャンマーを寄せつけなかった。前半のうちにFW前田大然(松本山雅FC)のハットトリックなどで5点を奪い試合を決めると、後半から途中出場したFW久保建英(FC東京)のアシストからMF中山雄太(ズヴォレ)がゴールを決めるなど7ゴール。圧倒的なパフォーマンスで、次ラウンドへの足掛かりを作った。同メディアは「グループリーグI組の5つの着目点」とした特集記事のなかで、日本に関して2つの項目について目をつけている。

まずは攻撃力だ。「日本は(初戦の)マカオを8ゴールで下した。驚くべきことは、サムライブルーが前半にゴールを奪いきれなかったにもかかわらず、後半に入ってから8ゴールを奪い取ったことだ。その後の東ティモール戦でも6ゴールを奪い、そのパフォーマンスを続けた」とし、ミャンマー戦だけでなく3試合連続でのゴールラッシュになったことを紹介している。

 そして来たるU-23アジア選手権に向けても、視界良好であることも示している。「アンストッパブルなサムライ」との項目で記されている文章は、以下の通りだ。

「来年行われるU-23アジア選手権では、日本は必ずや優勝候補の一つとなるだろう。彼らが予選で見せたパフォーマンスは、その予想を強くできるものだ。サムライブルーはこの4日間でグループリーグの対戦相手を蹂躙した。マカオ戦で8ゴール、東ティモール戦で6ゴール、ミャンマー戦で7ゴールを、1失点も許すことなく達成したのだ。日本は来年1月のタイ行きの切符を手に入れ、2018年の同大会でウズベキスタンに奪われた王者の座を奪い返そうとしている」

同年代でアジア屈指の実力だと予想された若き日本代表。その期待値に答えられるような成長を、今後も果たすことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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