森保J、ボリビア戦「パフォーマンス分析」 辛勝のなかでアピールに成功したのは?

FW:鎌田は後半13分の決定機を生かせず、鈴木もヘディングが無念の枠外と不完全燃焼

<FW>
■鎌田大地(シント=トロイデン/→後半38分OUT)=△

 本職ではない1トップでプレー。前線に張っていたコロンビア戦から一転、サイドに流れたり、中盤に降りてボールに触りながら、ポストプレーで体を張る“変化”を入れた。後半13分のGKとの1対1を決めていればまずは合格点だったが、いかんせんストライカータイプではないだけに、鎌田にとっては試練のシリーズだった。

■鈴木武蔵(札幌/←後半38分IN)=△

 最大のハイライトは後半41分。佐々木の左サイドからのクロスにヘディングシュートで合わせたが枠に飛ばせず。アディショナルタイムにもクロスのターゲットになったが、わずかに届かなかった。空中戦で相手に弾き飛ばされる場面もあり、不完全燃焼だった。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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