「0点なので、本当に0点」 堂安律、コロンビア相手にチャンス演出も厳しい自己採点

日本代表MF堂安律【写真:Getty Images】
日本代表MF堂安律【写真:Getty Images】

香川との共演はわずか6分間に終わり、「もう少し一緒にプレーしたかった」と本音も

 日本代表は22日、日産スタジアムでコロンビア代表との国際親善試合に臨み、0-1で敗れた。昨年のロシア・ワールドカップ(W杯)以来の対戦となったが、2-1で勝利を収めた前回対戦の“再現”とはならなかった。

 前半は代表デビューとなった1トップのFW鈴木武蔵を起点に、2列目に入ったMF堂安律、MF南野拓実、MF中島翔哉のコンビネーションからチャンスを作ったものの、ゴールをこじ開けられず無得点。後半19分にFWラダメル・ファルカオのPKで先制点を与えると、最後まで得点を奪えずに0-1のまま試合終了となった。

 右サイドハーフとして先発した堂安は、右サイドバックのDF室屋成とともにチャンスメークに奔走。ただ、得点に至ることはできず「前半から何本か惜しいシーンはありましたが、こういう結果は残念です」と語り、「(得点は)0点なので、本当に0点です」と厳しく自己採点している。

 また、W杯以来の日本代表復帰となったMF香川真司との共演にも注目が集まっていた。しかし香川は後半20分からの出場となり、堂安は同26分にピッチから退くことになったため、同じピッチでプレーしたのはわずかに6分間。「もう少し一緒にプレーしたかったというのが率直な感想です」と本音ものぞかせた。

 日本代表は4日後の26日、ノエビアスタジアム神戸でボリビア代表と対戦する。堂安は「次の試合も本当に大事な試合になるので、切り替えて次に向けて準備していきたい」と話し、前を向いた。

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