メッシへの「非現実的なパス」 バルサFWスアレス、守備陣翻弄のバックヒールを英絶賛
スアレスがワールドクラスの1ゴール1アシストでベティス戦の勝利に貢献
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは現地時間17日、リーガ・エスパニョーラ第28節のベティス戦で1ゴール1アシストの活躍を披露し、4-1の勝利に貢献した。英メディアはスアレスがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにお膳立てした鮮烈なアシストに注目している。
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今季はメッシが全盛期を彷彿させる圧巻のパフォーマンスを見せていることもあり、世界中から注目が集まっているが、この日はスアレスも目を見張るプレーを披露した。1-0で迎えた前半アディショナルタイム、縦パスを受けたスアレスが敵陣ペナルティーエリア前まで運ぶと、相手守備陣に囲い込まれたタイミングで意表を突くヒールパスで裏に抜け出していたメッシに通すと、そのまま左足で流し込み、追加点を奪った。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「スアレスがメッシに向けて並外れたアシストを生み出した」と見出しを打って報じている。バックヒールのアシストを「スアレスの非現実的なパス」と表現し、「試合を通して多くの創造性をもたらしたが、メッシへのアシスト以上に歴然としたシーンはない」と称えている。
さらに2-0で迎えた後半18分、ハーフウエーライン付近でボールを拾うと、力強いドリブルで相手選手を次々と置き去りにし、相手GKとの1対1の場面も冷静に流し込んでネットを揺らした。
スアレスはアシスト、ゴールともにワールドクラスのプレーを披露し、依然として世界最高峰のストライカーであることを誇示して見せた。
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