波乱のEURO、アイスランドら5カ国が本大会初出場 オランダら強豪国が予選敗退

W杯4強ですら勝ち上がれない層の厚さ

 来年フランスで開催されるEURO2016の予選は、グループステージの全日程が終了した。開催国フランスとAからIで争われた各グループ1位と2位、そして3位チームの成績最上位国の20カ国が本戦出場を確定させた。11月に行われるプレーオフラウンドで、出場残りの4カ国が確定し、全24チームが顔をそろえることになる。
 前大会王者のスペイン、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)優勝のドイツ、予選10戦全勝で勝ち上がったイングランドなど、強豪国の多くは順当に突破を決めた。今大会から出場枠が24に拡大されたことで、今予選は初出場国が5カ国。アイスランド、アルバニアはW杯も含め、これがメジャートーナメント初出場となる。北アイルランド、ウェールズ、スロバキアもEUROに初めて出場する。
 成績最上位の3位チームに与えられる自動出場権は、グループAのトルコに決まった。これは各グループ内1位、2位、4位、5位となったチームとの直接対決で得た勝ち点が基準となっている。それらの対戦で勝ち点16を獲得していたトルコがトップに立ち、本戦出場を決めた。
 一方、2014年ブラジルW杯3位のタレント軍団オランダ、ブラジルW杯でベスト16、04年のEURO王者でもあるギリシャが敗退する波乱もあった。セルビア、ブルガリアなどの有力国も姿を消し、欧州の層の厚さが示されている。
 予選通過とプレーオフ進出国は以下の通り。
【予選通過国】
フランス(開催国)、チェコ、アイスランド、トルコ、ベルギー、ウェールズ、スペイン、スロバキア、ドイツ、ポーランド、イングランド、スイス、北アイルランド、ルーマニア、オーストリア、ロシア、イタリア、クロアチア、ポルトガル、アルバニア
【プレーオフ】
ハンガリー、ウクライナ、ノルウェー、デンマーク、スウェーデン、アイルランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニア
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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