ミラノの名門が緊急補強か ネスタ二世と本田ライバルに1月の電撃トレード浮上

再評価されるチェルチ

 ACミランFWアレッシオ・チェルチが、来年1月の移籍市場でインテルDFアンドレア・ラノッキアと電撃トレードされる可能性が浮上している。イタリアサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 チェルチは1月にアトレチコ・マドリードから元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスとのトレードで移籍加入してきた。日本代表MF本田圭佑と、右のアタッカーの座を争ったライバルだが、フィリッポ・インザーギ前監督とは起用法をめぐって対立。そうしたピッチ外のトラブルによって評価を下げてきた。

 そして、今季のシニシャ・ミハイロビッチ新監督の政権下でも先発の機会を手にできていない。セリエDモンツァとの親善試合で強烈な左足でのミドルシュートを放つなど、再評価の足掛かりをつかんだばかりだった。

 一方、ミランの最終ラインは安定感を欠き、崩壊している。エリー、ロマニョーリといった期待の若手コンビがセンターバックを務める中央が特に不安定で、代役を託されたクリスティアン・サパタも凡ミスを繰り返す始末。フィリップ・メクセスは、現時点で出場機会が巡ってきていない状況だ。

 

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