ミランCEOが抱く野望 アズーリ指揮官&テベス獲得を「違約金ゼロ」で狙う

ボカで給与未払いのテベスにミランも興味

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、今夏の移籍市場で100億円以上を投資したが、アドリアーノ・ガリアーニCEOはさらなる野望を持っているという。それは頼れる監督とストライカーを、違約金が必要ない“ゼロ円移籍”で獲得することだという。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が伝えている。

 まずストライカーのターゲットは、今夏にライバルのユベントスを離れ、母国アルゼンチンの古巣ボカ・ジュニアーズへ移籍した同国代表FWカルロス・テベスだ。ユベントスでの2シーズンで公式戦96試合出場50ゴールをマークしたストライカーは、現在ボカの給与未払い問題に揺れている。契約解除に至る可能性が指摘される中で、古巣のユベントスが獲得へ向けた調査を行っているとされているが、ミランもまた同様にテベス獲得の意向を持っているという。

 また、現イタリア代表監督のアントニオ・コンテも、来年夏の欧州選手権終了後にはフリーになると見られている。記事によれば、イタリアサッカー協会はコンテ監督に対して契約延長のオファーを行う意向があるが、コンテ側がそれを受け入れないだろうという見通しを報じている。

そこで、そのタイミングでミランが新指揮官として迎え入れる意向を持っていると報じている。

 

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