「ケイスケのACLデビューは台無しに」 本田の厳しいアジア初陣に海外メディア注目
本田はACLで黒星スタート、次節は広島と対戦
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)のMF本田圭佑は現地時間5日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第1節の大邸FC(韓国)戦で先発フル出場するも、1-3で敗れた。海外メディアも本田のACLデビューに対し「台無し」と伝えている。
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昨年12月に右足ハムストリングを負傷し離脱した本田は、2月10日の第18節パース・グローリー戦(1-2)で途中出場して戦列に復帰。第19節ウェリントン・フェニックス戦(1-1)も後半途中から出場し、PKで復帰後初ゴールを決めると、第20節メルボルン・シティ戦(1-1)ではアシストをマークした。
ACLではサンフレッチェ広島と同居するグループFに入ったメルボルン・Vはホームでの初戦を迎え、本田は先発出場でACLデビュー。試合は前半29分に元スウェーデン代表FWオラ・トイヴォネンがクロスに合わせ幸先良く先制するも、直後の同31分に同点とされてしまう。さらに後半6分、同16分にゴールを許し、3連続失点で初戦を落とした。
衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は「ケイスケ・ホンダのACLデビューは台無しに」と見出しを打って報じている。「ACL初出場は最終的に敗れることになった」と綴り、本田のアジアの舞台での船出は厳しい結果になったと説明している。
次節はアウェーの広島戦が控えているが、メルボルン・Vは連敗を是が非でも避けたい状況。本田にとっても結果が求められる重要な試合となりそうだ。