アル・ドゥハイル中島、カタール初得点のワンツー弾を監督称賛 「今日の輝きに満足」
ファリア監督もベナティアや中島ら新加入選手の適応に手ごたえ
カタール1部アル・ドゥハイルの日本代表MF中島翔哉は現地時間2月28日、リーグ第18節アル・アハリ・ドーハ戦(6-0)にフル出場。味方との絶妙なワンツーからゴールネットを揺らし、3試合目にしてカタール初得点をマークした。ルイ・ファリア監督は「今日の輝きには満足している」と太鼓判を押している。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
中島をシャドーで起用したアル・ドゥハイルは、前半20分にユベントスから加入したモロッコ代表DFメディ・ベナティアのゴールで先制すると、同38分にはカタール代表FWムハンマド・ムンタリが相手GKとの1対1を制して追加点を奪った。
2-0で迎えた後半7分、最終ラインからのロングフィードに抜け出したカタール代表DFムラード・ナジ・フセインが中島へパス。ゴールに正対した中島はカタール代表FWモハメド・ムンタリとのワンツーでペナルティーエリア内に侵入すると、ワンタッチで右サイドの角度がない位置から右足を振り抜き、強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さった。
アル・ドゥハイル公式YouTubeチャンネルが公開した試合ハイライトでは、現地実況が待望のカタール初得点を「ヤーーーー!」と興奮気味にシャウト。クラブ公式サイトでは、6-0で大勝した試合後のファリア監督のコメントを紹介している。
「勝利は我々にとって重要だ。選手たちに自信を与えてくれるからね。今日、我々はいくつかの戦術変更を行い、それを選手たちが体現した。以前、私は新加入の選手については適応にもう少し時間がかかると言った。でも、メディ(ベナティア)と中島の今日の輝きには満足している」
ファリア監督の期待も大きく、日に日にチームでの影響力も大きくなっていきそうだ。
page1 page2