原口元気、ハノーファー“10番”の使命感 「得点への意欲がもう一度戻ってきている」

ハノーファー監督も残留争いに手応え 「雰囲気が変わったと感じている」

「これまで全然チャンスを作れてなかったチームなので、ポジティブな面を見れば決定機は多かった。チームとして、ポジティブな勝利だったかなとは思います」

 ハノーファーは10試合ぶりに勝利し、最下位を脱出した。大きな勝利だったのは確かだ。だが、この1勝ですべてが解決するかはこれからの取り組みにかかっている。そして、その部分にドル監督は手応えをつかんでいるようだ。

「雰囲気が変わったことを感じている。集中した取り組みとちょうどいいリラックスさのミックスがある。誰かが何かを言うことなく、こうした状態になったことを素晴らしいと思っているよ。みんな、まだまだやらなきゃいけないことがあると分かっている。大事なのは、選手がまた自分たちを信じていることだ」

 残り13試合の決戦――。すべてが大切な試合になる。1部残留という目標を達成するために、中心選手として原口の爆発が欠かせない。

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(中野吉之伴 / Kichinosuke Nakano)



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中野吉之伴

なかの・きちのすけ/1977年生まれ。ドイツ・フライブルク在住のサッカー育成指導者。グラスルーツの育成エキスパートになるべく渡独し、ドイツサッカー協会公認A級ライセンス(UEFA-Aレベル)所得。SCフライブルクU-15で研修を積み、地域に密着したドイツのさまざまなサッカークラブで20年以上の育成・指導者キャリアを持つ。育成・指導者関連の記事を多数執筆するほか、ブンデスリーガをはじめ周辺諸国への現地取材を精力的に行っている。著書『ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする』(ナツメ社)、『世界王者ドイツ年代別トレーニングの教科書』(カンゼン)。

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