ロジャース監督とリバプールの冒険は3年4カ月で幕 最後は一本の電話で解任宣告

クロップ就任合意報道も

 リバプールは4日、ブレンダン・ロジャース監督の解任を発表した。そして、ロジャース本人には、役員からの電話で解任を宣告されていたことが分かった。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 リバプールは4日に地元のライバルであるエバートンとの“マージーサイド・ダービー”を戦い、1-1の引き分けに終わった。プレミアリーグ8試合を終えて3勝3分2敗、勝ち点12で10位と低調な内容で解任説が浮上していた。すでに前ドルトムントのユルゲン・クロップ監督の就任で合意とも報じられるなど、ロジャース監督の去就には注目が集まっていた。

 エバートン戦後、ロジャース監督はリバプールの練習場メルウッドにあるオフィスに戻った。そこへリバプールを保有するする米・フェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)のマイク・ゴードン社長から電話があり、解任が告げられたという。また、FSGは先週の時点で決断を下していたともリポートされており、ロジャース監督の行く末はこの試合を前に決していたようだ。

 

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