後半22分からトップ下として途中出場、相手のマークをかわす華麗なターンも披露

　後半も同じメンバーで臨んだベジクタシュは、同5分にMFギュベン・ヤルチンのスルーパスに抜け出したリャイッチが相手GKと1対1を迎えるも、再び相手GKの好セーブに阻まれて追加点はならなかった。

　しかし後半17分、敵陣でボールを奪ったユルマズが自らドリブル突破。そのままペナルティーエリア内に侵入すると、カットインから巧みなコントロールショットをゴール右隅に流し込んでこの日2点目を挙げた。

　2-0とリードした後半22分、レンスに代わって香川が途中出場。リャイッチが左サイドに回り、香川はトップ下に入った。

　香川が入ってボールが回るようになるなか、後半26分に香川がペナルティーエリア内左から中央に折り返すもこれは味方に合わず。同38分に相手のプレッシャーを華麗なターンで交わす香川らしいプレーも飛び出したが、ゴールにはつながらなかった。

　試合はそのまま2-0でベジクタシュが勝利。長年日本代表の10番を背負った香川加入後2連勝となり、日本代表DF長友佑都が所属する2位ガラタサライと勝ち点で並んだ。

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