ミラン本田に背水の刺客 大転落の前任10番が狙う復活劇 

イタリア地元紙は「大志を抱ける存在」と指摘

 記事では「本田、ボナべントゥーラ、スソがまだ適職のトップ下になりきれていないため、ボアテングは大志を抱ける可能性がある」と指摘。3ヶ月間のトライアウトでミハイロビッチ監督を納得させるパフォーマンスと態度を示すことができれば、トップ下に返り咲くことも可能だと指摘している。

 シャルケのホルスト・ヘルト強化部長は「我々にとってはいいオプションだ。1月に放出することができるから」と語り、ボアテングがミラン復帰を果たすことで、来年1月以降の年俸支払い義務を逃れることを心から願っている様子だった。

 訳あり補強の第一弾バロテッリは、今のところ心を入れ替え、ピッチ上でもパフォーマンスを発揮している。第二弾となる戦慄のプリンスは、背水の陣で必死のアピールを見せるはずだ。実力を持つトップ下を切望してやまないミハイロビッチ監督にアピールできるだろうか。

 

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