「僕にも責任がある」 大迫勇也、無念の準優勝に滲ませたエースのプライド

日本代表FW大迫(中央)【写真:ⒸAFC】
日本代表FW大迫(中央)【写真:ⒸAFC】

今大会4ゴールを挙げ、カタールとの決勝でも南野のゴールを演出したが優勝には届かず

 森保ジャパンは1日のアジアカップ決勝でカタールに1-3で敗れ、準優勝に終わった。2大会ぶりの優勝まであと一歩に迫りながら涙を呑んだなか、FW大迫勇也(ブレーメン)は「優勝できなかったのは僕にも責任がある」とエースのプライドを覗かせた。

 大迫は右でん部痛から5戦ぶりに先発復活した準決勝イラン戦に続き、1トップでスタメン出場。懸命に体を張り、カタールの厳しいマークに対抗した。

 しかし、日本は前半12分にカタールFWアルモエズ・アリに圧巻のオーバーヘッド弾を決められて失点。同27分にはMFアブデルアジズ・ハティムの鮮烈なミドルシュートを被弾し、前半だけで2点のビハインドを背負った。

 後半24分、大迫の落としに抜け出したMF南野拓実(ザルツブルク)が今大会初ゴールを挙げ、反撃の狼煙を上げたが、終盤にセットプレーのこぼれ球がDF吉田麻也(サウサンプトン)の手に当たり、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定の末にPKを献上。これを沈められて、1-3で敗れて準優勝に終わった。

 大迫は「相手が4バックか5バックかどちらで来るか分からない状況のなかで、自分たちが後手を踏んだのは事実」とカタールへの対応に遅れが生じたことに言及。「経験のある選手が試合のなかで変えるべきだったし、そこの申し訳なさがある。修正はできたんですけど、それが0-2になってからだったのですごく遅かった。僕自身、前の選手で経験がある中で言えなかったのは後悔も悔しさもある」と悔しさを滲ませた。

 今大会は4ゴールを挙げた一方で、チームのために尽くす姿勢が目についた。そのことに問われた大迫は、「上の世代が抜けて、年齢的にも立場的にも引っ張っていかなくてはいけないと個人としても分かっているつもり」と話し、今後に向けての思いを明かした。

「優勝できなかったのは僕にも責任がある。まだまだ取り返すチャンスはあるので、切り替えて続けてレベルアップするしかないと、終わってみて感じている」

 ロシア・ワールドカップ以降、不動のエースとして君臨する男は、この悔しさを糧にさらなる成長を誓っていた。

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